ライトアップされた恐竜橋を間近に眺めることができる!埋立地を整備して造られた若洲海浜公園!
毎晩12時までライトアップされている東京ゲートブリッジ(通称:恐竜橋)を見に、若洲海浜公園を訪れました。
若洲海浜公園と東京ゲートブリッジってどんなところ?
若洲海浜公園は、江東区にあるゴミの廃棄場として使われていた埋め立て地が整備され、ゴルフ、サイクリング、釣りができる公園として、1990年に開園しました。海釣り専用の防波堤や人工磯が設けられ、カサゴ、スズキ、タイなどの大物が釣れる人気の釣りスポットです。
東京ゲートブリッジは、江東区の中央防波堤埋立地と若洲を結ぶ、全長2618mのトラス橋(三角形の集合体を用いた構造の橋)です。向かい合った二頭の恐竜のように見えることから「恐竜橋」と呼ばれるこの橋は、毎日ライトアップが行われ、東京タワーや六本木ヒルズなどの高所から眺める夜景とは一味違った景観を楽しむことができるようになっています。
2012年にこの橋が開通すると、ライトアップを間近に眺められる若洲海浜公園は夜景スポットとしても注目を浴びるようになりました。鉄道の最寄り駅からバスで15分という、東京区域にしては不便な立地であるにも関わらず、昼間は憩いの場として、夜は夜景や釣りを楽しめるスポットとして、常時多くの人で賑わっています。
基本情報
【アクセス】
JR京葉線、りんかい線 新木場駅下車、都バス「若洲キャンプ場前行き」で約15分
駐車場あり
【営業日・営業時間】
自由散策
【地図】
【住所】
東京都江東区若洲3-1-2
東京ゲートブリッジの夜景を見に桟橋へ!
車で訪れました。東京ゲートブリッジを通って行くと、どこかでUターンしなければならず、結構道が分かりにくかったです。新木場側から南下する方が、東京ゲートブリッジの手前に看板が出ているのでわかりやすいです。その場合は東京ゲートブリッジに乗ってはいけません。手前で左への車線変更が必要です。駐車場は広くて停めやすいです。
訪れたのは10月の夜11時ごろ。夜にもかかわらず、釣り客や夜景を見に来た人で賑わっていました。
東京ゲートブリッジ。恐竜が向かい合っている姿に似ていることから、恐竜橋とも呼ばれています。
釣り人がたくさんいる北側から眺めるのが一般的になっています。
東京ゲートブリッジの反対側には、工場夜景が広がっています。
橋の下をくぐって南側から。こちら側は暗くて人も少なく、少し怖いです。
暗い海に浮かぶ巨大な東京ゲートブリッジは、異世界のものであるかのような不思議な印象を与えてくれました。眼下一面に光が広がる東京の夜景スポットは多いですが、暗い背景に浮かぶたった一つの対象を眺めるという場所は、めったにないんじゃないでしょうか。以上、若洲海浜公園の夜景の紹介ページでした!