宮の坂駅から徒歩1分!勝負事にご利益のあるパワースポット、世田谷八幡宮!
「宮の坂八幡様」という呼び名で親しまれ、勝負ごとにご利益のあるパワースポットとしても有名な世田谷八幡宮を訪れました。
世田谷八幡宮ってどんなところ?
創建は平安時代。朝廷から派遣された陸奥国守の源義家が、東北地方の豪族同士の内乱に介入して始まった「後三年の役」の頃と言われています。
源義家は、後に鎌倉幕府を開いた源頼朝の祖先にあたります。
戦地で勝利を収めた義家が都へと戻る途中、この世田谷区の地で豪雨に遭い、十日間ほど足止めされることになりました。その際に日頃から信仰している八幡神のご加護に感謝して、義家が大分県の宇佐八幡宮の分霊を勧請(神さまにこちらへ来てくださいと祈ること)したのがはじまりとされています。
以来、世田谷八幡宮は、この地の鎮守としての役割を担い続け、「宮の坂八幡さま」という呼び名で親しまれ、初詣や七五三の時期は多くの人で賑わいます。また源義家が戦地で勝利を収めたことを感謝して創建した神社ということで、勝負事にご利益のあるパワースポットとしても人気を集めています。
基本情報
【アクセス】
世田谷線「宮の坂駅」から徒歩1分
小田急線「豪徳寺駅」から徒歩12分
駐車場あり
【営業時間】
9時30分〜16時
【地図】
【住所】
東京都世田谷区宮坂1-23-20
世田谷八幡宮と周辺の見どころ
世田谷八幡宮は、世田谷線宮の坂駅から徒歩1分と、非常にアクセスの良い場所に位置しています。宮の坂の「宮」は、世田谷八幡宮のことを指しています。
写真は宮の坂駅に隣接して展示されてある列車の車両。かつて世田谷線で使われた後、江ノ電で使われたものらしいです。実際に乗り込むこともできるようになっています。
鮮やかな朱色が目を惹く一の鳥居。
二の鳥居をくぐって本殿へ向かいます。
厳かな本殿が見えてきます。。伝説では源義家が創建したとありますが、実際には、世田谷城主の吉良頼康が天文15年(1546年)に社殿を建てたのがはじまりのようです。現在の本殿は、昭和39年(1964年)に建てられたものです。
どこから見ても美しいです。
世田谷八幡宮には3つの末社があります。
そのうちのひとつ、厳島神社の周囲には池が張り巡らされ、色鮮やかな鯉が泳いでいます。
本殿の右手奥にある末社、高良神社
もう一つの末社、世田谷招魂社。
三軒茶屋から下高井戸をつなぐ世田谷線沿いは、世田谷八幡宮以外にも、招き猫で有名な豪徳寺や、吉田松陰を祀る松陰神社、三軒茶屋の三角地帯など、見どころ豊富なエリアです。ぜひ訪れてみてください。以上、世田谷八幡宮の紹介ページでした。