中央区
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隅田川で最も下流にある橋!築地大橋ウォーキング!

hagi1014
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築地観光の後、少し足を伸ばして築地大橋を渡りました。東京タワーを間近に見ることのできる、ウォーキングにぴったりの場所でした。

築地大橋ってどんなところ?

築地大橋は、隅田川の中で最も下流に架かる、全長245m、最大幅48mの橋です。開通したのは2018年11月4日。百年を超える歴史を持つものもある隅田川の橋梁群の中では、まだまだ新米の部類に入ります。当初新橋に決まっていた環状2号線の起点を、江東区の有明まで延長させることとなり、その間にある隅田川の両岸をつなぐために建設されました。開通は築地から豊洲への東京中央卸売市場の移転に合わせて、さらに先の晴海運河をつないでいる豊洲大橋と同時に行われ、これら二つの橋の開通によって、築地と豊洲の区間が結ばれることとなりました。さらに2022年にはこの築地大橋と虎ノ門との間に築地虎ノ門トンネルが開通し、環状2号線が全線開通しています。
築地大橋の構造は、環状2号線の6車線にも及ぶ幅員を支えるため、安定性に優れた双弦アーチ形式という建築方法が用いられています。さらに2つのアーチに傾斜を持たせることで、上部を繋ぐ材を用いないまま強度を保つことができるようです。この構造は、通過する際にも圧迫感を感じさせることがなく、また美観にも優れており、東京タワーを間近に眺めることのできる隅田川下流の景観を引き立てています。

基本情報

【アクセス】
都営地下鉄「勝どき駅」から徒歩10分

【開通時間】
終日

【地図】

【住所】
東京都中央区勝どき5〜築地5

築地大橋と周辺の見どころ

都営地下鉄の勝どき駅からの方がアクセスは便利ですが、今回は築地場外市場でマグロ丼を食べた後、徒歩で築地大橋を訪れました。『築地大橋』という名前ですが、築地場外市場からはけっこう距離があります。

勝鬨橋を渡って下流へと進みます。

勝鬨橋から眺めた築地大橋

中央区勝どき見晴らし公園からは、この美しい橋を間近に見ることができます。

横つなぎ材のない2つのアーチを用いた構造は、安定していて寿命が長く、さらに圧迫感を感じさせない双弦アーチ形式。日本では前例がない構造だそうです。

東京タワーを間近に眺めることのできるロケーション。手前の森は浜離宮恩賜庭園です。

以上、築地大橋の紹介でした!築地観光から勝鬨橋とこちらの築地大橋を渡り、新橋へと抜けましたが、かなりの距離を歩くことができました。築地市場で食べ過ぎたあとはこちらのコースがおすすめです。是非訪れてみてください。

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