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1万本以上のツツジの楽園!4月の神代植物公園ウォーキング!

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東京都調布市にある神代植物公園を4月に訪れました。この時期はなんといってもツツジの見頃!290種12000株とも言われるツツジ・サツキが植えられた庭園を堪能しました。

神代植物公園ってどんなところ?

調布市にある神代植物公園は、東京ドーム10個分以上の広大な面積を持つ都立公園です。園内は約30のエリアに別れていて、4,800種類、10万本にもおよぶ植物が植えられています。
毎年1月中旬から3月にかけてのウメ、2月から3月にかけてのツバキ・サザンカ、2月から5月にかけての様々な種類のサクラ、4月中旬から5月にかけてのツツジ、5月中旬から7月の春バラ、6から7月のアジサイ、夏のムクゲ、8月から10月上旬にかけてのハギ、9月下旬から10月にかけてのダリア、10から11月にかけての秋バラなど、通年にわたって、色とりどりの花を鑑賞することができます。

神代植物公園の歴史は古く、膨れ上がる人口に対処するために東京の郊外に緑地を造成する「東京緑地計画」の一環として、この場所にかつてあった神代村から名前をとって1940年に造成された「神代緑地」が、その前身となっています。
神代緑地は戦後に一般公開された後、1961年に「神代植物公園」として開園しました。1984年には大温室が建てられ、約650種類にも及ぶカラフルな熱帯・亜熱帯地方の植物を楽しむことができることに。さらにその翌年には、隣接するエリアに水性植物園、2012年には植物多様性センターがオープン。さまざまな気候・環境で育成する多種多様な植物を鑑賞することができるようになっています。
隣接する深大寺は、733年から続く古刹で、神代そばでも有名。(僕は別日に訪れましたが)こちらと併せての観光がオススメです。

基本情報

【アクセス】
京王線「調布駅」から小田急バスまたは京王バス三鷹駅行き「神代植物公園前」下車すぐ


駐車場あり

【休園日】
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
年末年始

【開園時間】
午前9時30分~午後5時
入園の入場は午後4時まで
大温室・水生植物園の入場は午後4時30分まで

【入園料】
一般:500円
65歳以上:250円
中学生:200円(都内在住・在学の中学生は無料)
小学生以下無料

【地図】

【住所】
東京都調布市深大寺元町2・5、深大寺北町1・2、深大寺南町4・5

4月の神代植物公園の見どころ

この時期はなんといってもつつじ園!7800m2の敷地に、275種類、12,000株にもおよぶツツジ・サツキが植えられ、赤・白・ピンクなどの鮮やかな花に彩られています。

つつじ園の奥にある池。

藤棚。こちらも見ごろでした。

1984年に建てられた大温室。平成28年にリニューアルし、現在は1300種にもおよぶ熱帯・亜熱帯の植物が育てられています。

バラ園。見頃にはまだ早かったですが、シンメトリックな沈床式庭園(地表よりも掘り下げた庭園)は見事でした。

クヌギ、コナラなどが自然のままに残る新緑の雑木林。深大寺の裏山にあたる林です。

芝生広場のパンパスグラス。神代植物公園のランドマークのひとつです。

1月から3月にかけて72品種、210本のウメが咲き誇るうめ園。見頃は終わっていました。

お土産屋「パークス神代ガーデンビューロー店」。

隣接する水星植物園へ。園内の一部は、東京都指定史跡深大寺城跡になっています。深大寺の裏山の湧き水を利用し、花菖蒲などの湿地帯の植物を育成を行っています。

神代植物公園の分園「植物多様性センター」。東京都の植物多様性の保全を目的に、平成24年に作られた施設。東京の山地の環境を再現した奥多摩ゾーン、多摩地域にある雑木林を再現した武蔵野ゾーン、砂地や火山性草地を再現した伊豆諸島ゾーンに分かれていて、それぞれの環境における植物を観察することができるようになっています。

植物多様性センターに隣接した自由広場

まとめ

以上、4月の神代植物公園の見どころを紹介するページでした。見ごろではない場所も含めて、どこもかしこも見事に手入れされていて、これだけの規模の施設を維持するのは大変な労力がかけられているのだろうなと想像させられました。当たり前の話なんですが、植物って見ごろの時だけでなく、年中しっかりと管理しないと綺麗な花を咲かせてくれないんですよね。職員さんたちの植物に対する愛情を感じることのできる場所でした。

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