全国各地の名石が集められた清澄庭園は、東京屈指の歴史ある名園!
清澄白河駅から徒歩3分に位置し、清澄・深川エリアの代表的な観光スポットである清澄庭園の見どころをお伝えします。
清澄庭園ってどんなところ?
庭園の基礎が作られたのは明治時代。維新後の新政府要人らの住居だった土地を三菱財閥創業者の岩崎弥太郎が買い取り、以来数世代にわたって整備を行い、現在の形になったと言われています。
園内には「大泉水」と呼ばれる池があり、その池を中心として、岩崎家が全国から集めた数々の名石が配置されています。特に「磯渡り」と名づけられた、池の淵に点々と並べられた石の上を歩いて渡ることができる場所が3ヶ所設けられているのが大きな特徴で、ゆったりと泳ぐ鯉や亀を間近で見ることができるようになってます。春は種々のサクラ、夏はショウブ、秋はハギ、冬はツバキと、通年にわたって風光明媚な景観を楽しむことができます。
アクセス・営業時間・入園料
【営業時間】
9時〜17時
【入園料】
一般 150円
65歳以上 70円
小学生以下および都内在住または在学の中学生無料
(2024年1月現在)
【アクセス】
都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅A3出口から徒歩4分
駐車場はありません。
【地図】
【住所】
東京都江東区清澄3-3-9
園内の見どころ
大正天皇の葬儀の際に使用した葬儀殿を移築した大正記念館。予約制で集会などに利用可。
どこから見ても素晴らしい大泉水。
泉水の中心にある数寄屋造の建物「涼亭」。イギリスの国賓を迎えるため、明治42年に建てられました。東京都指定歴史的建造物に指定されています。予約制で集会などに利用可。
池の端を渡ることができる石「磯渡り」
左奥に見えるのが、「富士山」と呼ばれる丘。
かの有名な芭蕉の句「古池や蛙飛び込む水の音」を刻んだ石碑。
ハナショウブとアオサギ。
大泉水にはカメも多いです。園内に住むカメやサギがこの景観に華を添えています。
スッポンもいます。
「磯渡り」を歩くのは、非常に風流な経験ですが、石の上を歩くときは足元に注意してください。
清澄庭園を紹介するページでした。