江ノ島電鉄腰越駅駅から徒歩5分!小動神社は絶景が眺められる鎌倉の穴場!
小動神社(こゆるぎじんじゃ)は、片瀬東浜と七里ヶ浜に挟まれた小動岬の高台に建つ神社です。漫画『スラムダンク』ファンの聖地として有名な江ノ島電鉄の『鎌倉高校前』駅の踏切からほど近い場所にあり、境内からは絶景を眺めることができます。
このページでは、小動神社を訪れた時の様子をお伝えします。
小動神社ってどんなところ?
源頼朝の家臣であった佐々木盛綱が、江ノ島参拝の途中でこの地に立ち寄り、祖先の地である近江国の八王子宮を勧請したのが小動神社のはじまりと言われています。
鎌倉時代後期になると、幕府を倒そうとした新田義貞がここで武運を祈り、新しい社殿が建てられたそうです。幕末までは八王子社という名前でしたが、1868年の神仏分離以降、小動神社に改名し、現在に至っています。
境内からは、江ノ島名物の生しらすが水揚げされる腰越漁港を眼下に、遠方には江ノ島を眺められ、鎌倉市にあって、混雑を避けながら絶景を眺めることのできる穴場的な神社です。
アクセス、営業時間
【アクセス】
江ノ島電鉄腰越駅から徒歩5分
小田急線片瀬江ノ島駅から徒歩15分
駐車場はありませんが、徒歩圏内に腰越漁港の駐車場があります。
【営業時間】
境内自由
【地図】
【住所】
神奈川県鎌倉市腰越2-9-12
小動神社の見どころ
小動神社は、片瀬東浜と七里ヶ浜にはさまれた小動岬に位置します。国道134号沿いの一の鳥居。
二の鳥居をくぐって境内へ。
小ぢんまりとした境内。風が気持ちいいです。
稲荷社と金刀比羅宮の末社があります。
展望台からは、絶景が眺められます。
江戸時代はここに番所が設けられ、付近を通る異国の船に目を光らせていたそうです。
鎌倉駅周辺からは距離があるので、どちらかというと江ノ島本面からの方がアクセスしやすいです。鎌倉高校前の踏切で写真を撮ったあと、こちらまで足を伸ばしてみてもよいかもしれません。