千代田区
PR

丸の内の重厚な建築!明治生命館は日本における古典主義様式の傑作!

hagi1014
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

丸の内でもひときわ大きな存在感を放つ洋風建築『明治生命館』。昭和初期に建てられたこの貴重な建築物は、現在予約不要で入ることのできる展示室が設けられています。この非常に豪華な建築を堪能してきたので、その時の様子をお伝えします。

明治生命館ってどんなところ?

明治生命館は、国内最初の近代的生命保険会社である明治安田生命(旧明治生命保険株式会社)の社屋として、1934年から1938年にかけて竣工された洋風建築です。設計は、東京美術大学の教授であった岡田信一が手がけ、古典主義様式の建築の最高傑作として讃えられました。
戦後はGHQに接収され、アメリカ極東空軍司令部として使用され、元帥マッカーサーもここで開催された会議にしばしば出席していたようです。
1997年には、昭和の建築としては初めて国の重要文化財に指定されています。
現在は一部が無料公開され、重厚な建築や豪華な内装を見学できるようになっています。

基本情報

【アクセス】
JR東京駅丸の内口から徒歩5分
JR有楽町駅国際フォーラム口から徒歩5分
地下鉄千代田線二重橋前3番出口からすぐ

【営業時間】
9時〜19時(最終入館18時30分)

【入場料】
無料

【地図】

【住所】
東京都千代田区丸の内2-1-1

明治生命館の見どころ

アクセスは二重橋前駅か東京駅から。二重橋前の3番出口からすぐですが、東京駅丸の内口からも徒歩5分ほどで訪れることができます。

重厚な建築。大き過ぎて全貌が伝わりませんね。後ろに隣接しているのが、2004年に開業した明治安田生命本社ビル。明治生命館と併せて「丸の内MY PLAZA」を形成しています。

馬場先門交差点のはす向かいから撮影するのが一番良さそうです。

重厚な玄関から中に入ります。

受付を終え、レトロな雰囲気のエレベーターに乗って2階へと進みます。

展示室。明治生命館の建築や運営の歴史が分かりやすく紹介されています。

会議室。終戦直後の1946年には、米、英、中、ロの4カ国の最高司令官による会議も行われていたそうです。

食堂。さぞや美味しい料理がふるまわれたんでしょうね。

2階からは中央の吹き抜け部を上から眺めることができるようになっています。1階は明治安田生命のお客様相談センターになっています。これだけの建築を維持しながら現役バリバリで稼働しているのがすごいですね。

応接室。2017年まで、外国の行使が皇居に向かうときには、ここで出発を待っていたそうです。

以上、明治生命館の紹介でした!東京駅の西側は、皇居をはじめとして、見どころが豊富なエリアです。是非訪れてみてください!

記事URLをコピーしました