荻窪駅徒歩10分!大田黒公園の日本庭園は穴場の紅葉スポット!
荻窪駅から徒歩10分のところにある紅葉の名所、大田黒公園の見どころをお伝えします。
大田黒公園ってどんなところ?
荻窪駅南口に広がる閑静な住宅街にある大田黒公園は、大正から昭和にかけて活躍した音楽評論家大田黒元雄(1893年〜1979年)の自宅が杉並区に寄贈され、整備を経て完成された公園です。
園内には、ヤマザクラ、ツツジ、ヤマブキ、アヤメ、ヒガンバナ、イチョウ、モミジなどの植物が植えられていて、四季折々に色づく様子を楽しむことができるようになっています。特に11月下旬から12月上旬に見頃を迎える紅葉は見事で、写真映え間違いなしのスポットとして多くの人が訪れます。また、この期間、夜間はライトアップが行われています。
都内の紅葉スポットとしては比較的空いていて、規模もそれほど大きくはなく、ゆっくりひとまわりしても20分ほどなので、軽い散策におすすめです。
アクセス・営業時間・入園料
【アクセス】
JR中央線、東京メトロ丸の内線 荻窪駅南口下車徒歩10分
駐車場はありません。
【営業時間】
9時〜17時(入園は16時半まで)
11月末から12月上旬の紅葉ライトアップ期間は9時〜20時(入園は19時45分まで)
【入園料】
無料
(2023年12月現在)
【地図】
【住所】
杉並区荻窪3-33-12
園内の見どころ
12月中旬に訪れました。銀杏の見頃は終わりかけでしたが、モミジはまだまだ色鮮やかでした。
イチョウ並木を後ろに控えた正門。
正門から邸宅の庭門までは銀杏並木が続いています。
庭門。この先に鮮やかなモミジが。
紅葉の時期に行くと、公園内はどこをとっても映えスポット。中心に植えられたモミジは、真っ赤な世界に包まれるような感動を与えてくれます。
池には色鮮やかな鯉が泳いでいます。
数寄屋造の茶室。利用には申し込みが必要です。
大田黒元雄の旧邸。現在は記念館になっており、大田黒元雄の愛用していたピアノや蓄音機が置かれています。内部は撮影禁止です。
荻窪駅から大田黒公園へ向かう途中で通ることができるおぎくぼ南口仲通り商店街。帰り道に寄ってみてはどうでしょう?
以上、大田黒公園を紹介するページでした。紅葉の時期ではなくても、春は八重桜、夏は緑が綺麗みたいです。20分ほどあればひとまわりできてしまう規模ですが、1時間でも2時間でも佇むことのできる場所です。是非訪れてみてください。